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黄ばんだ碁石の漂白方法 その2 [囲碁]

碁石の漂白については、以前記事を書いたことがあります。
>>>黄ばんだ碁石とオキシドール

市販のオキシドールに3日ほど漬けておくというものです。
碁石の買取を以前行っていたため、この方法で漂白したことは何十回もあり、お勧めできる基本的な方法です。

碁石によっては、これだけで見違えて白くなる場合もありますが、あまり効果が感じられないこともあります。

黄ばみの原因としては、単に経年変化が多いかと思いますが、タバコのヤニや、碁笥の色移りなどもよくあります。

榧の碁笥をたまに見かけますが、碁石に榧の匂いと黄色い色が移りやすいので、お勧めできません。

以前、宮崎の老舗碁石店に碁石の磨きに出したことがあり、納期を聞くと、店主が天候を気にしているので不思議に思ったことがあります。

後で知ったのですが、プロは、碁石を白くするため、オキシドール漬けと、天日干しを交互に何回かやるようですね。

今日日差しが強かったので、昨夜からオキシドールに漬けていた、ほぼ全石が黄ばんでいた蛤碁石を初夏の強い日差しに当ててみました。

4時間後、なんと、碁石が真っ白になっていたのです!

紫外線の漂白効果なのでしょうか、自然の力は凄いと感じました。

オキシドールで黄ばみが落ちない場合、是非、皆さんも強い日差しに数時間当ててみてください。

陰干しで単に乾かすのではなく、カンカン照りの直射日光に当てるのです。

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タグ:碁石 囲碁
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